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ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer 【ねっとわーくたいせんくいずあんさーあんさー】 ジャンル クイズ 対応機種 アーケード(LINDBERGH) 販売・開発元 セガ 稼働開始日 2007年7月5日 サービス終了日 2015年1月30日 判定 良作 概要 ゲーム概要 基本ゲームシステム 本作の出題傾向について 多彩な出題方式 イベント大会(タワー) 特番 ダブルス 特徴および評価点 問題点 総評 作品の変遷 概要 セガ開発による全国オンライン対戦型クイズゲーム。 KONAMIの『クイズマジックアカデミー(以下QMA)』シリーズが既に人気を獲得していた一方、セガ直営店ではQMAシリーズの導入はほとんど無かったため、QMAの対抗馬として制作された。 7年近くにわたりQMAと並びクイズ好きを虜にしていた非常に息の長いタイトルだったが、連動サイトのスマートフォン対応化が遅かった事や、長い間バージョンアップがされなかったことによるマンネリ化からユーザー離れが進んでいった。 そしてついに2015年1月30日をもって惜しまれつつもサービス終了となり、ゲームセンターでプレイすることはできなくなった。本項では最終バージョン「Live!AA」を元に記述する。 ゲーム概要 アーケードクイズゲームに新風を吹き込んだQMAであるが、クイズ方式は「全員が一斉に回答し、クイズの回答時間内は他プレイヤーと干渉しない。一定ピリオドごとの得点だけで勝敗を判断する」という形を取っている(テレビ番組で例えるなら『オールスター感謝祭』に近い)。どちらかと言えば回答の早さよりも正確さを重視した構成で、出題形式も完全に正解か不正解かのみに分かれるテレビゲーム的でシンプルなもの。 それに対し本作Answer×Answer(以下An×An)では、相手よりも早く早押しボタンを押して回答権を奪取しないと問題に答えられない場合が多いという、まさにテレビ番組のような「早押しクイズ」を重視したゲームとなっていることが特徴で、QMAよりも幅広い客層を取り込んでいた。 あくまでも重視しているというだけであり、早押しではなくタッチパネルを使って回答したり、比較的じっくり考えられる出題形式も用意されている。 使用できるキャラのアバターは、アニメ調のQMAとは対照的に癖の少ないデザイン(特徴的な絵柄ではある)の為、「萌えキャラが苦手」と言う人でもプレイしやすい。『2』よりコスチュームやアクセサリも無数に用意されており、さまざまな格好をさせることができる。公式キャラ設定も特に無く(声優やキャラクター名も公表していない)、プレイヤーの想像力やセンスによりいろいろなキャラ付けをして楽しむことができる。 獲得できるタイトルや期間限定イベントが非常に多く、やりこみ要素が多い。イベントに参加したときに得られるレアタイトルは次作に引き継ぐことができた。 基本ゲームシステム プレイヤーはICカードを使ってデータをセーブできる。 専用ICカードとなっており、またカードに書き換えが発生する関係上セーブ回数にも制限がある。 マッチングにより接続する人数が少なく基本的に2人,4人のいずれかである。 「1」の予選は総当たり戦だったことも有り、終始1 1のクイズバトルだった。 デバイスはタッチパネルと物理ボタンが一つ。物理ボタンは主に「早押し」を行うためのボタン クイズ番組の早押しボタンを意識しており、大きくて押しやすい上に雰囲気が出ている。 回答の入力方式は比較的シンプルでキーボード入力は採用されていない 単語や言葉を回答する場合は4文字の候補から一文字ずつ選択する方式である。 基本的に点数などはわかりやすく表示され優勢劣勢による演出もあって、状況がわかりやすい 早押し系クイズでは「ボタンを先に押した方」のみに回答が与えられるが、誤答時のペナルティも発生する また回答権獲得後の入力時間はQMAと比べると短く、うっかりしているとすぐに時間切れになる。 よってそれによる駆け引き要素も大きく、クイズ番組に参加しているような緊張感を得られるシステムとなっている。 また「2」以降は自分や他のプレイヤーのアバターをタッチすることでナイスやドンマイなど、簡単な交流を行う事ができた 本作の出題傾向について 競技性重視でカルト問題が少ないため、普段からクイズをやり込んでいない初心者でも比較的とっつきやすい。 とは言えこちらでも上位リーグ(*1)では問題の難易度は上がるし、たまにとんでもなく難しい問題は出るのだが。 参考までに、QMAではゲーム性の兼ね合いもありどんどん問題が『回収』されてしまうという観点から、問題の難易度がシリーズを重ねるにつれて上昇傾向にある。上級クラスでは「次のプロ野球選手を去年の二塁打が多い順に並べろ」と言う様な正解率が5%に満たないようなマニアックでカルトな問題(*2)も増えている。 むしろ、本作では「激ムズすぎて誰も答えられない難問」よりも、早押しクイズであるが故の宿命である「引っ掛けの意地悪さ」の方がよっぽど怖い。 本作ではボタンを押した時点で問題文が停止し、さらに制限時間内に回答しなければペナルティとなる。うっかり答えが確定する前のポイントで早押しボタンを押してしまい、「まずい!」と慌てる事など日常茶飯事。しかしそこから問題文の先をカンで読み取り、見事正解できた時のカタルシスは特筆すべきもの。上級者ともなればこれは必須のテクニックでもある。 QMAでは50音のタイピング形式で答えさせる問題があるのに対し、An×Anではボタンを押して回答権を得た後、表示される4文字の選択肢から回答を選ぶ。 オンラインならではの問題追加・修正も随時行われており、ほんの数日前に起きた大きな出来事からの「速報クイズ」が出題されることもあった。 多彩な出題方式 本作には豊富なクイズ形式が用意されており、月替わりでさまざまな形式が登場する。中には駆け引きや運を要するものも多く、単なる知識勝負に終わらせていない。 早押しボタン使用によるクイズ 早押しクイズ オーソドックスな早押しクイズ。問題文が流れていくのを見て、わかった時点で早押しボタンを押す。先に押した者が回答権を得られる。 早押し連想クイズ 9枚のパネルにヒントが書かれており、一枚ずつパネルの内容が開示されていく。ヒントから答えを連想し、わかった時点で早押しボタンを押す。 早押しテクニカルクイズ 虫食い状態の問題文が徐々にオープンしていく「8分割・16分割テクニカル」や、動き回るスポットライトが当たっている部分しか問題文が見えない「スポットライトテクニカル」、問題文の中の漢字部分のみが表示されそこから問題文を推理する「漢文テクニカル」の中からランダムで出題される。いずれもわかった時点で早押しボタンを押す。 早押しビジュアルクイズ モザイクやズームなど、様々なエフェクトがかかった文字や画像が表示され、徐々に鮮明になっていく。わかった時点で早押しボタンを押す。 カード奪取クイズ 一問ごとにカードが何枚か用意され、順に一枚ずつ内容が開示されていく。問題にはいわゆる「お題」が用意されており、このお題に対して正解と思うカードが出た時点で相手よりも早く早押しボタンを押し、カードを奪取する。正解のカードを奪取することができれば得点、間違ったカードを奪取してしまうとペナルティ。 早押しボタンを使わず、タッチパネルを使って回答するクイズ 多答積み重ねクイズ 用意された10個の選択肢から正解と思うものを選択する。正解選択肢の数は5個~9個までの間でランダム(4人対戦の場合)。相手より多くの選択肢を選び、なおかつ正解すると得点。誤答すると正解0個と同じ扱い。全ての正解を選ぶとパーフェクトボーナス。自信のある問題はもちろん多く選ぶべきだが、わからない問題は確実なものだけ1~2個選んであとは相手の自滅に賭ける、などの駆け引きも重要。 途中で「文章題」に切り替わることがあり、この場合は一定のテーマに沿って書かれた文章のうちいくつかの単語が選択可能となっており、合っていると思うものだけを選択する。こちらは全選択肢正解のパターンも存在する。 サバイバルクイズ 表示された8つの項目のうち4つだけが正解。一人ずつ順番に選択肢を選んでいき、正解なら得点。間違えたら得点が半減する。わからない場合は「降りる」を選択して次の人に譲ってもOKだが、4人のうち3人が降りる・または不正解となった場合は最後に残った1人が正解すると得点が2倍になる。ダミーの数が固定であるため、消去法で答えが確定する場面も多い。 多答積み重ねクイズ同様、「文章題」が出題される場合もある。この場合でも正解数は4個固定。 ウソつきダウトクイズ 基本は多答積み重ねクイズと同じだが、選択肢の数は6個。こちらの場合、間違った答えを含んでいても相手にバレなければ得点になる上にボーナス点が入る(ウソつきボーナス)。自分以外のプレイヤーに「ダウト」してウソつきを暴くことができ、ウソつき相手にダウトできれば相手の得点を阻止し、ボーナス点がもらえる。正解だけを選んでいる正直者にダウトしてしまうとペナルティ。正直者に徹するのもいいが、ウソをつき通すのも手。Live!からは正答選択肢を選んだ場合に獲得できる点数が5点から3点になったため、ウソつきが成功した場合の得点比率が大きくなった。 爆弾押し付けクイズ 3択クイズが表示され、正解できれば10点、不正解なら-5点、パスなら0点。ただし最初に誰か1人にランダムで「爆弾」がつき、4人のうち正解した人の数だけ爆弾が向かって右のプレイヤーへスライドし、爆発する。爆発を喰らったプレイヤーは得点が半分になってしまう。つまり無闇やたらに正解すればいいというわけでもなく、自分に爆弾が来そうな時(自分のところに爆弾があって問題が簡単すぎる場合など)は答えずにパスして他のプレイヤーに爆弾を押し付けるという駆け引きが重要になる。プレイヤーの人間性が如実に現れるルール。 速答プレッシャークイズ 二択もしくは三択クイズが表示され、その回答速度を4人で競う。一番早く答えたプレイヤーにカードが移動し、カードが自分のところにある状態で回答速度3位以内に入ればボーナス点がもらえる。カードがある状態で速度が4位になってしまったり誤答するとペナルティ。 漢字メドレークイズ 一定のテーマに沿った、漢字の読み・書きに関する問題が出題される。1問につき小問が最大8問出題され、多く正解した者に得点が入る。わからない場合や入力を間違えてしまった場合は「パス」を選択して次の問題へ進むことも可能。 この形式のみ画面下部に表示される8つの文字パネルを使って回答し、入力を間違えても訂正はできない。プレイヤーによって得意・不得意が大きく分かれる形式の一つ。 イベント大会(タワー) 1作目からある定期的にイベント大会として、期間限定で二人対戦のみをベースとした「タワー」イベントが開催される。対戦相手に勝ってタワーを登っていくという単純明快なイベントで到達した階層の高さ最高記録を競うというもの。「タワー」の中には特定のジャンルや形式限定であったり、特定の期間・時間限定だったり、予選タワー、決勝タワーといった具合に行われる事もある。 低い階層は負けてもペナルティは軽いが高い階層になればなるほど階層が下がるペナルティが大きく1戦1戦真剣に戦わなければならない。 20階ごとにチェックポイントがありここで勝利しないと先へ進む事ができない。 特番 3作目『Live!』より、ランダムで時々「特番」と称して特殊ルールでの対戦が行われるようになった。特番で勝利した場合、獲得賞金や経験値にボーナスが発生する。 サバイバルバトル ライフ制のサドンデスルールで、通常対戦のサバイバルクイズとは別物。プレイヤーには最初にライフが6個割り当てられる。早押し系の形式や多答積み重ねクイズが出題され、自力で正解したり他の人が回答を間違えた場合ライフは変動しないが、自分が回答を間違えたりスルーして他の人に正解されてしまった場合はライフが減少する。ライフがなくなった時点でゲーム終了、脱落となる。ライフは各ラウンド終了時に2個回復するが、ライフ減少率は後のラウンドほど上がっていき、一問につき回答可能な人数も後のラウンドになるにつれて3人→2人→1人と減っていく。2人脱落した時点で通常の決勝プレーオフに移行。最大で全6ラウンドまで継続するが、大抵は4ラウンドあたりで終了する。 総当たりバトル 第1作同様のルールが復活。4人で1対1の総当たり戦を行い、成績上位二名が決勝プレーオフに進出する。押し合い爆破クイズや多答フィニッシュクイズなど、第1作に存在しており二人対戦専用だったクイズ形式は、イベント大会以外ではこの特番でのみ出題された。 ダブルス 3作目『Live!』のバージョンアップ版『AA(ダブルアンサー)』より、2対2で対戦するダブルスルールが実装された。味方同士で解答を教えあったり、協力して答えを完成させるなどいつもと違った楽しみ方が可能。 店舗内ペアで顔見知り同士プレイするのが基本となるが、全国からオンラインでパートナーを選ぶことも可能。 店側の設定にもよるが、店舗内ペアの場合には個人一位ボーナスやリベンジボーナスを取れればクレジットを入れずとも再プレイが可能というのが最大の特徴。うまくすれば延々と遊び続けることが可能である。そのぶん獲得できる賞金や経験値は通常の全国対戦に比べて控えめになっている。 特徴および評価点 己の知識だけでは決して勝てないクイズ形式 純然たる知識量の差が如実に出るQMAに対し、たとえどれだけの知識を持っていてもやすやすとは勝てないのが本作の特徴。早押しボタンを押せなければたとえ答えが解っていても得点は入らない。また、サバイバルクイズでは引きどころを見極めたり、爆弾押しつけクイズでは正解人数を読んだりと、駆け引き、推理、度胸、そして反射神経(もちろん知識も)がものを言うスタイルが、知識が無くても勝てる=間口を広げているとも言える。 対人対戦を重視し、ゲーム的な駆け引きを持ち込んだスタイル 本作には多彩なモードがあるが、中心となるのは人間同士の対戦である。そのため、先述した出題形式の多くが、人間同士の駆け引きの面白さを盛り込んだ内容になっており、それが本作の個性と魅力につながっている。 テレビ番組を模した独特のノリ 本作は、基本的にテレビ番組を模した作りになっており、グラフィックや音楽も明るくゴージャスな雰囲気。プレイヤーの心を高揚させると共に、「テレビのクイズ番組に出てみたかった」という願望も叶えてくれる。ボタンを深くまで押し込むと「自信あり!」という演出が入り、対戦相手に自信のほどをアピールすることができる。 これをより強く後押しするのが、筐体中央に据え付けられた大きな「早押しボタン」である。ボタンを用いた早押しクイズは、ほとんどのクイズ番組で実施された特徴的なものであり、「あれを押してみたい!」と思った人は少なくないだろう。素早くボタンを押して回答権を奪った優越感や奪われた悔しさ、相手が誤答して回答権が回ってきた時の安堵など、まさにテレビのクイズ番組さながらの一喜一憂を味わうことができる。 頻繁に実施される多彩なイベント 本作では、期間限定のさまざまなイベントを、比較的高い頻度で実施していた。中でも、いまだにファンの多い往年のクイズ番組『アメリカ横断ウルトラクイズ』とタイアップした企画は大好評で迎えられた。 複雑な操作性を廃したゲームデザイン 『QMA』ではキーボード入力による回答システムが多く取り入れられていたのだが、「素早くタイピングできるかどうかでスコアに差が出てしまう」というクイズと関係ない部分の影響が強かった。 五十音順やアルファベットによるボタンの多さ故に、タッチパネルのメンテナンスの影響を受けやすいのも難点であった。 対して本作はそれを導入しなかった上、いくら答えが分かっていても基本的に物理ボタンを押せなければ回答はできず、かといって迂闊に押せばペナルティのリスクもあると、ゲームバランスにも大きく貢献できている。 問題点 現実のクイズでは半ばタブーとされている、「不自然な問題文」が本作では平気で出題される。 「『プロゴルファー猿』の主人公、猿谷猿丸の三人の弟の名前とは、大丸、中丸と何?」(答え 小丸)という問題を例として挙げる。この問題には、問題文の最後だけを「中丸、小丸と何?」「大丸、小丸と何?」といったものにすげ替えたものも存在した。問題回収によるいわゆる「決め押し」を防ぐためにはむしろ当然の措置であるとも言えるのだが、現実のアマチュアクイズサークルなどではこういった最後の部分だけを故意に入れ替えて誤答を誘うような問題は悪問・駄問とされ、出題されないことがほとんどである。 とは言え、これを批判するのは上記の通り「決め押し」が出来る一部クイズマニアのみで、素人なら気にもしない。QMAにも言える事だが、「ですが」を使ったひっかけ問題(*3)も存在する。『ウルトラクイズ』や『高校生クイズ』では基本的に使われていない(ただし敗者復活戦で10回以上「ですが」を繰り返した事はある(*4))が、一般視聴者参加型クイズ番組『アタック25』では普通に使われている。賛否が分かれるところではある。 そもそも『ウルトラクイズ』で多彩な出題形式があったり、成田予選がクイズと一切関係のないジャンケンだったり(*5)したのは、上位陣が毎回同じ顔ぶれに成らないようにするため(*6)「いかにクイズマニアをふるい落とすか」が至上命令だったと後に語られている。つまり評価点にも書かれた「初心者にもとっつきやすい要素」≒「初心者がマニアに勝てる可能性を与える要素」自体がマニアからの批判対象に成りえる。尤も『ウルトラクイズ』現役当時でさえ純粋なクイズ番組は『アップダウンクイズ』『タイムショック』ぐらいしかなかったので(*7)それに気付いていないクイズマニアも多いが。 答えの限定が甘く別解が成り立ってしまう問題や、明らかに事実と異なる問題や解答も見られる。 もっとも、これは本作に限らずクイズゲームには必ず発生する問題点なので致し方無いだろう。セガに問題が間違っている旨を報告すればきちんと修正してもらえるなど、むしろ運営面の評価に繋がる点であった。 先述した、4文字の候補から一つを選ぶことを繰り返して回答文を作る独特のシステムは、本作の大きなオリジナリティといえる。これにより別解や紛らわしい答え方が排除されているのだが、一方でこのシステムが嘘問や欠陥問題を生み出すケースも散見される。 「文字を選んでいたら途中で正解が作れなくなった」「正解を入力し終えたのにまだ選択肢が続く」などの局面に直面して戸惑うことも多い。そのほとんどは回答者の間違い・勘違いが原因なのだが、4文字選択システムが欠陥を生み出していたケースも稀にある。 『狭き門』の作者を答える問題で、4文字の選択肢の中に「ア」と「ジ」があり、フルネームのアンドレ=ジッドだと思い「ア」を入力したら実は正解は「ジッド」のみであり誤答になってしまった、という事例など。 カードネーム(キャラクターの名前)が稼働当初から変更できない。放送禁止用語や差別的発言の含まれたカードネームは例外的にセガから変更を命じられることがあるが、任意での変更はできない。これは最終バージョンまで変わらなかった。 カード紛失の際の再発行を行うには携帯電話専用の会員サイトAn×An.netに登録している必要があった(有料)。複数枚所持していても登録できるのはカード一枚のみであり、登録のカードを変えると会員特典アイテムが全てなくなってしまう。 ジャンル毎の専用コスチュームが『2』稼動時に各ジャンルにつき2種類ずつに増えたが、それから一度も追加されることはなかった。 イベント限定のコスチュームやアイテムは不定期ではあるものの追加されていたが、色違いの水増し品が多かった(ほとんどの衣装は色の変更ができず、セリフも変化しない)。 イベントのマンネリ化 定期的にイベント大会として、期間限定で二人対戦のみをベースとした「タワー」イベントが、初代からの間仕様がほぼ(音楽・グラフィック含めて)変わっておらず、最終バージョンのクイズ形式も以前のバージョンと比べると減っている。 初代は負けた時の階層が下がるペナルティが大きくライトプレイヤーは最初のシティエリア突破も困難だった。徐々に緩和され頑張ればスカイエリア(101階)は容易に到達できるようになっていった。また上位陣でも到達が厳しいスペースエリア(201階)に誰でも到達できるようなボーナスステージ的なタワーも開催された事があった。 過去には「アメリカ横断ウルトラクイズ」タワーなども開催され、実際にウルトラクイズで出題された過去問がスペシャルジャンルとして出題されるなど大いに盛り上がったが、「セガ大会」や「戦国大会」などと銘打った大会は別に特殊な問題が出題されるなどといったことはなく、通常の問題だけだった。イベントによって力の入れようが違うことには少なからず批判もあった。 「戦国大会」は同社のゲーム『戦国大戦』や『歴史大戦 ゲッテンカ』とのコラボとして行われた企画だったが、上記の理由からかなり空気なイベントだった。 ただ、それらのイベント大会名にちなんだアクセサリー類が上位者に配布されたり(人によって好み好まざるはあろうが)と、全くの名ばかりのイベントだった訳ではないことも付記しておく。 オンライン対戦クイズゲームであるため、プレイヤーにより得手不得手があるのは否めないところではある。早押しビジュアルクイズや漢字メドレークイズなどが特に個人差が激しい傾向がある。得意なプレイヤーにとってはありがたいが、そうでないプレイヤーには辛いものがある。 こういった形式には漢検3級以下相当の2文字か4文字の熟語や単語のほか、みかんやりんごなどといったものをそのまま答えるだけといった単純な画像問題も出題された。 3作目『Live!』よりなぜか月替わりで出題形式がある程度限定されるようになった。しかもその偏りが激しく、漢字メドレークイズやウソつきダウトクイズはごくたまにしか出題されなかった。しかし2012年に入ってからは全ての出題形式が開放され、以降はずっと制限なしとなった。正直なんのための制限だったのか謎である。 一方、「2」から「Live!」へのバージョンアップ時に廃止されたにもかかわらず公式サイトに記載され続けていた出題形式「4人チキンレースクイズ」は、結局廃止されたまま最後まで日の目を見ることがなかった。 特定の出題形式で稼いだポイントを全国で競う期間限定の「チャレンジイベント」というものが存在したが、そのためにわざと負け続けて下位リーグまで落ち、自分より実力が下のプレイヤーと戦うことでポイントを荒稼ぎする、いわゆる「狩り」行為が横行した。ユーザーモラルに欠ける行為として批判するプレイヤーもいたが、対策らしい対策は全くとられなかった。 「AA」で新しく実装されたダブルス関連でも、問題点が多く指摘されていた。 ダブルスルールには通常の全国対戦とは違ってリーグ制が無いため、上級者と初心者が普通にマッチングしてしまうという問題がある。 最終ラウンドは1vs1の早押し対決ということもあり相手が上級者の場合、初心者はここで何もできずに終わることも‥。 ダブルスルールの最終ラウンドにおいてはそれぞれのチームから一人ずつ交互に選出され早押し対決を行うのだが、ここでは誤答してしまっても相手にポイントが加算され次の問題に進むだけであり、自チームにペナルティが存在しない(*8)。これを利用して、相手の得意なジャンル・自分の苦手なジャンルの問題を敢えてわざと間違えて相手に答えさせず、次の問題へ進ませる「問題つぶし」が通用してしまう。 「勝ち抜けチャレンジ」が発生しない限り、最終ラウンドではパートナーが回答中の問題には回答できない。同じ店舗内のプレイヤー同士であれば回答を教えあうことができるが、オンラインでパートナーを見つけていた場合は自分が答えのわかる問題でも干渉できない場合がある。 ターン制で先手が有利にもかかわらず問題数が3問しかない「協力虫食いクイズ」など、首を傾げたくなるようなクイズ形式が存在した。 これら多数の問題点をはらんでいたにもかかわらず、抜本的な改革も行われることなくほぼ実装当時のままの状況が最後まで続いた。先述した獲得報酬の少なさもありユーザーは早々に通常の対戦に戻っていった。ダブルスモード自体が見切り発車であったことは否めず、もう少し練り込まれていればもっと面白くなる可能性は十分にあったと思われる。 連動サイト「Answer×Answer.NET」の問題 アーケードとの連動サイトは「Answer×Answer.NET」があったが稼働当初は携帯電話専用有料コンテンツの1つとして対応していた。このためPCはもちろん当時あまり普及してなかったスマートフォンでは利用できなかった。 2010年頃スマートフォンが急激に普及し、ガラケーからスマートフォンに乗り換えたい人も少なくなかったのだが、有料の携帯電話専用コンテンツというのが災いしてスマートフォンへ機種変更すると「Answer×Answer.NET」でしか得られない特典等のデータが引き継ぎされず(正規の機種変更を伴う退会手続きをしても猶予期間を過ぎてしまい)削除されてしまう(アーケード版のデータには影響はない。)という問題があり、「Answer×Answer.NET」のスマートフォン対応化を望む声が多かった。 しかしながら、互換性や支払方法の調整に手間取ったのか、「Answer×Answer.NET」のスマートフォン(とPC)対応は2012年の夏まで待たなければならなかった。 タッチパネルの反応が時々悪くなる。 単に筐体だけの問題(メンテナンス漏れやプレイヤーの唾等による誤反応誘導要素)でなく、内部的に問題があったのか公式でもアナウンスされていた。 総評 知識量と操作技術を追求する玄人好みのQMAに対し、早押しと駆け引き・運の要素を混ぜ、クイズ番組のようなポップな仕上がりとした本作は、先行していたQMAの単なる模倣に終わらず、対人の駆け引きという独自の魅力を打ち出した点は高く評価されていた。 その事もあって、双方でユーザーを食い合うといった事態は特に発生せず、両方をプレーしていた人も多い。 本作のネットワークサービスが2015年1月30日で終了したことにより、今後の通信対戦型クイズゲームの展望はQMAシリーズがほぼ単独で担うこととなった。本作のQMAと完全に差別化されたコンセプトは非常に良好だっただけに惜しまれるところであり、また何らかの形での復活を望む声も多い。 そして…2022年3月、コナミから新作のアーケード用クイズゲーム『QuizKnock STADIUM』が稼働開始。このゲームと出題・回答の仕方がほとんど似ていることから換骨奪胎ともいえる形で復活?した。 作品の変遷 前身?『THE QUIZ SHOW』 当初2004年11月稼動開始予定だったという、初代An×Anよりもずっと早く開発・発表されていたクイズゲーム。 東京ジョイポリスに設置されていたアトラクションのみの模様(現在は稼働終了)。出題形式を選ぶルーレットがあるなど今より運要素が多かった。4人で対戦する様式はそのままで、アメリカのクイズ番組を意識した設定だった。 その後改装が行われ『Answer×Answer スペシャル』として『アメリカ横断ウルトラクイズ』で使用された問題も楽しめるアトラクションになった。本作のオンラインサービスが終了して以降もしばらく稼働していたが、こちらも2015年6月22日をもって稼働終了となった。Answer×Answerから決勝プレーオフ、オンライン対戦、ICカードなどの要素が省かれたオリジナル仕様。入場料とは別に500円でプレイできた。『ウルトラクイズ』の番組内で使われていた徳留功男の衣装、歴代優勝者の旗も展示されており、公式グッズの販売も行われていた。 初代『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer』 全国対戦では、まず4人のプレイヤーが1対1の総当たりリーグ戦で対決、その後成績上位2名によるプレーオフ(決勝戦)。店内対戦は人間同士あるいは対CPUの1対1での対決。当時は1戦ごと時間制の勝負となっており、きびきび答えられれば多数出題され、時間をかければ少ししか出題されない。 これを逆手に取り、逃げ切りを狙う際にわざと回答に時間をかけて問題の総数を減らし、他プレイヤーに解答させないようにする「遅答」というテクニックが一部のプレイヤーにより問題になった(*9)。 この時点でのプレイヤーの衣装は自動的に一番得意なジャンルのものに変更される仕様であり、全国50位以内のランカーについても自動的に専用の服にチェンジされていて、自由に好きなものを選ぶことができなかった。好きな服を着るためにジャンル毎に正解数を調整しているプレイヤーも少なくなかった。 これは「対戦相手に得意ジャンルを知られてしまう」という駆け引き要素として機能しており、本当の得意ジャンルを隠すために正答数を調整するガチプレイヤーも存在した。 2代目『~Answer×Answer2』 全国対戦モードが1対1から4人対戦形式に変更された。また、ここから時間制ではなく出題数固定形式になった為、前作の遅答による問題は解消された。プレミアムより誤答によるペナルティが導入された。また、キャラクターの台詞が一部再収録された。 3ラウンド制。2ラウンドまでは各ラウンドの得点で決まる順位に応じて”★”が与えられ、最後のラウンド(逆転ラウンド)では"★"をかけた早押し(連想)クイズになる。最後のラウンドは各プレイヤーが選んだジャンルから出題される上に、正解者数が少ないほど一挙に大量の"★"がもらえるため、まさに”逆転”ラウンドである。上位2人が決勝進出。 前作では維持が大変であったプロアンサー(*10)の仕様が緩和され、普通にプレイしている限りではまず剥奪されないようになった。プレイヤーの衣装その他のカラーリングが増え、小道具として装備できるアイテムが導入された。 3代目『~Answer×Answer Live!』 最終作。時々「特番」と称し、特別ルールの「サバイバルバトル」、初代An×Anと同じ形式の「総当たりバトル」などが発生するようになった。バージョンアップ版の「AA(ダブルアンサー)」においてダブルスルールが実装されている。サバイバルバトルの第2ラウンド以降をのぞいて、ボタンを押して解答権を得られる人数が3人までに変更されている。 初代と『2』では無印→プレミアム→プレミアム+(プラス)→DX(デラックス)→DX+(デラックスプラス)といった名前で順次マイナーバージョンアップされていたが、今作におけるバージョンアップはAAのみで終わった。
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE STARPOP Answer 星野奏子 156 748 97%(2011/05/25) 攻略・コメント
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Answer And Answer ◆HQRzDweJVY ■ ■ ■ INTERNATIONAL STUDENT IDENTITY CARD Studies at MISKATONIC UNIV. Name FUMIKA, S. Born 27/10/199X Validaty XX/201X - XX/201X ■ ■ ■ 「…………」 自身の学生証を見返すのは、もう何度目になるかわからない。 だが何度見てもそこにあるのは代わり映えのない無機質なデータと無愛想な女の顔写真だけだ。 鷺沢文香はミスカトニック大学文学科に所属する一年生である。 高校時代に英米文学、特にハワード・フィリップス・ラヴクラフトに高い関心をもち、叔父の勧めで有数の文学科を持つミスカトニック大学を受験。 見事現役で合格し、現在は叔父の友人の元にホームステイしつつ大学に通っている。 ――これが今の鷺沢文香である。 そう、"この世界"では文香はアイドルではない。 一介の留学生、それが彼女に与えられた役割(ロール)だ。 もちろん彼女はこれが偽りの状況であることを理解している。 だが文香はそんな現在の状況を自身でも驚くほど自然に受け入れていた。 ……それはもしかしたら文香にとってあり得た未来だったからかもしれない。 本を好み、本について学ぶ……アメリカ留学は中々出ない選択肢だとは思うが、それでも『アイドルをやる』という選択肢よりは自身の中から出そうな選択肢だからだろうか。 そう、あの人が自分を見つけ出してくれなかったら……もしかしたらありえたかもしれない未来。 でも再び選択肢を与えられたとしても文香はアイドルの道を選ぶだろう。 あの人が与えてくれた、煌めく世界への道を。 だから文香は元の世界に帰る手段を探している。 (……でも、何をすればいいのでしょうか……) 知識を貯めこむだけではいけない、ということは文香にもわかっている。 だが次になすべき具体的な行動がわからない。 『どうする、マスター』 そして文香のサーヴァント、アーチャー『ジョン・プレストン』は具体的な指示をしたりはしない。 戦いに不慣れな文香に対して警告はしてくれるし、意見を聞けば答えを返してくれる。 けれども積極的に手をとって導いてくれるような存在ではない。 あくまでサーヴァントとしての矜持を守っている。そのように文香には見える。 それは男性に免疫のない文香にとってありがたく、同時に不安でもあった。 煌めく世界に踏み出したのも、あの人に手を引かれたからだ。 真っ白な原稿用紙を差し出されたからといって、即座に書き出し始められるような性格ではない。 けれど何もしないままだと底のない沼に引きずり込まれるような不安がある。 「……その……"図書館の魔女"という方とお話してみたいと思います」 ミスカトニック大学には数多くの有名人がいるが彼女はその一人だ。 魔女の異名を持つ神秘学(オカルティズム)の新星……もしかしたら元の世界に帰るためのヒントを得られるかもしれない。 そんな淡い期待を胸に、図書館への道を歩く。 その道中で文香は奇妙な光景に遭遇した。 ――ミスカトニック大学には一本の桜の木がある。 樹齢数百年を超えるとも言われる大木で、春には見事な花を咲かせることで有名だ。 だが時期外れの今は花をつけるでもなく、ひっそりと佇んでいる。 だからその桜は誰もが通り過ぎるただの風景……そのはずだった。 「……?」 その桜の木を取り囲むように人だかりができている。 時間はまだ8時前……そう人が多くない時間帯だ。 よく見れば取り囲んでいる学生の隙間から黄色いテープのようなものが見える。 それにウィンドブレイカーをきた人物がせわしなく動いているようだ。 文香は人並みの好奇心をもってその人だかりに近づこうとした。 「――近づかない方がいい」 だが男の声によってその歩みは止められる。 耳に届いたのはアーカムで日常的に使っている英語ではなく、懐かしい日本語だった。 驚き、振り向いた先にいたのは一人の男性。 文香はその顔に見覚えがあった。 どこかで誰かが話していた。少し変わった講義を行う東洋人の若い民俗学講師。 確か、名前は―― ■ ■ ■ 思わず声をかけてしまったことを、竹内多聞は後悔した。 いきなり見知らぬ女性に声をかけたのだ。 客観的に見ればあらぬ誤解を招いてしまいかねない行為だ。 「ああ、私は……」 「あの……竹内先生……ですよね」 その女性はおずおずとそう答えた。 「その……日本人の講師の方は珍しいので……」 自分の顔に驚きが浮かんでいたのだろう。 その女性はそう付け加えた。 確かに。ここアーカムは多種多様な人種がいるが日本人の数は決して多くはない。 むしろ学内に二人も日本国籍の講師がいるのが不思議なぐらいだ。 「それで……その……」 いきなり近づかない方がいいと言われたのだ。 その理由を知りたいと思うのも当然のことだろう。 「……今朝、あの桜の木に学生の死体が吊るされているのが発見された。 それも、決して足が届かない高さに、だ」 「――!」 竹内のもとに大学からメールが届いたのはつい先程の事だった。 『桜の木に学生の死体が吊るされていた』とのショッキングな内容のそれに、竹内の目は一気に覚めた。 発見者は応用科学部に所属する学生の一人。 被害者とは顔見知りであったらしく、身元が判明するのは早かった。 普通ならばこれだけの事件が起きれば大学は休校、封鎖され、しかるべき調査が行われることとなる。 だがここアーカムでは違う。 警察関係者の捜査はあるだろうが、概ね今日と変わらない日常が続くだろう。 ハイスクールの集団衰弱事件やダウンタウンで起こった怪文書事件など、そんな異常を受け入れてしまう陰鬱な空気がここアーカムにはあった。 ふと女性に目を向ければ手にした本を不安そうに抱きかかえている。 無理もない。 日本という国は平和なのだ。 見慣れない年号を使っていようとも、社会体制が大きく変わらないかぎりそれは変わらない。 死者――それも殺人などというものと鉢合わせる場面は滅多にあるものではない。 『ハハハ、おもしろい。実に面白いぞマスター』 (……いきなり話しかけないでもらえるか、アサシン) 竹内の脳裏に響き渡る男の声。 この奇妙な同行者の発言はいつも唐突で心臓に悪い。 『マスター、あの木の周りから魔力の気配がするぞ。ハハ、とても良い匂いだ』 (……なんだと?) 『ウフフ、誘っているぞ。私にはわかる。これもまた真実の一端なのだからな』 狂人の戯れ言、と一蹴してしまうのは簡単だ。 だがここ数日の付き合いでわかったことがある。 彼の言葉は狂っていたが、(今のところ)積極的に虚偽を混ぜるようなことはしなかった。 ということはおそらく学内に聖杯戦争とやらの関係者がいるのだ。 しかもこんな……挑発行為を行うような好戦的な人物が。 と、そこで竹内は自身が思考に埋没してしまっていたことに気付く。 隣の女性に目を向ければ口を抑え、顔を青くしている。 やはり殺人という単語は重すぎたのだろう。 「気分が悪ければ医務室に行くといい。場所はわかるかね?」 「……はい。すみません……失礼します」 綺麗な一礼を残し、女性は去っていった。 竹内は何ともなしにその力のない後ろ姿を見つめていた。 「おはよう、竹内君」 そんな竹内の背中に声がかけられる。 自分のことをそう呼ぶ人間は多くない。 しかもその声が若々しい少女のものであればなおさらだ。 「……芳乃教授、おはようございます」 芳乃さくら。ミスカトニック大学の誇る植物学の権威。 東洋人は子供のように見えるというが、同じ日本人であるはずの竹内から見ても彼女は若すぎる。 実年齢は竹内よりも上だというが、外見はどう見てもせいぜい十代の少女にしか見えない。 ――永遠に生きる女。 竹内の脳裏に、故郷に伝わっていた伝承の一片がよみがえる。 だがここは羽生蛇村ではないし、彼女自身も『そういう身体なんだ』と公言している。 (恐らくは何らかの病気なのだろう、というのが学内での通説だ) だがそういうものだと理解しているつもりでも、彼女に気さくな口調で話しかけられるとどうにも調子が狂う。 「それにしても意外だね。竹内君は文香ちゃんと知り合いなの?」 「いえ、たまたま声をかけただけです。……名前も今知ったところですよ」 あの学生はフミカ、というらしい。 そういえばフルネームを聞くのを忘れていた。 まぁいい。学科も違うようだし、これから先、関わることもそうそうあるまい。 「芳乃教授は彼女と知り合いなのですか?」 「うん……と言っても数えるほどしか話したことはないけどね。 図書館に資料を借りに行く時、見かけたら話しかけるぐらいかな。 あの子、結構図書館に入り浸っているから」 だがそこで芳乃の表情が曇る。 「……"あの子"も、ね。一緒に図書館に行ったことがあったんだ」 その視線は桜の木の方へ向けられている。 「……勉強熱心な娘で、専門外の授業なのに質問攻めにされたっけ。 明るくて、いい子だったよ」 その横顔には隠し切れない悲しみが滲んでいる。 それは彼女の持つ優しさゆえだろう。 一方で自分はどうかといえば、……驚くほどに冷静だった。 竹内自身も過去の事故で家族を失っている。 だから吊るされた少女の家族の気持ちを想像することは出来る。 だが、それを我が事として考えるには、あまりにも吊るされた彼女のことを知らなさすぎた。 いや、もしかしたらあの生と死の境界線が曖昧な空間で、自分の何かは壊れてしまったのかもしれない。 先ほどの彼女のように怯えるでもなく、目の前の彼女のように死者を悼むでもない。 ただそこに死者がいる、それだけを受け入れていた。 「……直に警察による捜査も始まるでしょう。 私たちにできることなどない」 アサシンの言うとおりであればこれはオカルトの領域だ。 この殺人者に警察の手が届くことはないだろう。 かといって竹内自身が積極的にこの事件を追うかと言われれば首を横に振る。 確かに竹内自身が求める聖杯の真実を追うために、この事件について調査するのも一つの手ではある。 だがあんな挑発行為をしてくるということは、相当な自信があるということだ。 用意周到な罠か、それとも余程強力なサーヴァントを持っているのか 待ち構えているのが何かは分からないがよほどうまく立ち回らねば、竹内の命などあっという間に失われてしまうだろう。 だから今の自分に出来ることは、せいぜい他人に警告することぐらいだ。 「……そうだね。ゼミの皆には気をつけるように言っておかないと」 そう言って彼女は力なく微笑んだ。 ■ ■ ■ 芳乃さくらの祖母は魔術師であった。 故にさくら自身も魔術については人並み以上の理解がある。 サーヴァントを通じるまでもなくよく分かる。 桜の木あたりから漂う魔術の残り香があまりにわざとらしいことに。 色に例えるなら自然界の中に突如現れた蛍光色。 これほどまでに露骨な形跡は、意図的に創りだされたものでしかありえない。 つまりこれは聖杯戦争の参加者に対する宣戦布告なのた。 わざわざ目立つ場所に死体を吊るしたのも、その一環なのだろう。 そう、これは聖杯戦争と言う名の魔術儀式なのだ。 手段を選ばない主従がいたとしてもおかしくはない。 聖杯戦争とは自分の願いのための殺し合い……エゴとエゴのぶつかり合いにすぎない。 自ら望んでその儀式に参加した自分にそれを否定する権利はない。 けれどそんなこと吊るされた"あの子"には関係がない。 ただ他のマスターへのメッセージボード代わりに使われただけ。 ただ巻き込まれただけの、意味のない突然の死。 彼女の両親は嘆き悲しむだろう。 彼女の友人は消えない傷に苦しむだろう。 そう、もしもあの子が"彼"だったならば……それを想像しただけで胸の奥がキリキリと締め付けられる。 『……なぁ、さくらよ』 そしてさくらは知っている。 セイバーは、徳田新之助はこんな所業を許さない正義の人物だと。 『……さくらの望みは知っている。 だが無辜の人々を巻き込み、亡骸を弄ぶ外道を放ってはおけん』 (ううん、気にしないでください、新さん。 ボクもこのまま放っておくことはできないって思ってたところだから……) 願いのために戦うと決めた。その決意に変わりはない。 だがいたずらに死者を増やすやり方は一人の人間として……いや、一人の母親として放っておくことなど出来なかった。 ■ ■ ■ 知識としては知っていた。 あれが、人の死だ。 それも病死や事故死などではない。 殺人――明確な意図を持って誰かが誰かの命を奪うという行為。 その恐ろしい行為は文香にとって紙の上で語られるべきものだった。 だが今、それはとても静かに――あまりに唐突に文香の目の前に現れた。 人混みに近寄り、アーチャーに調べさせることも出来ただろう。 周囲の人間に聞きこみをするのも手だったかもしれない。 だが文香は目を背け、逃げ出してしまった。 アーチャー曰く、『桜の木、それも枝のあたりから魔力を感じた』らしい。 十中八九、死体が吊るされていたという場所だろう。 つまり死体を吊るすという行為は聖杯戦争に関わる者達への恫喝だったのだ。 ――私は見ているぞ。 ――私は知っているぞ。 ――次はお前だ。 ――首をくくられるべき魔女は、お前だ。 「――……ッ!」 聖杯戦争のことは知っていた。 死と背中合わせであることも知っていた。 それでも改めて目の前につきつけられると、身体がすくみ、震えが止まらない。 逃げ出したことをアーチャーは責めない。 いっそ責めてくれれば、明確な意志や感情を叩きつけられれば、例えそれがネガティブなものだったとしても動けたのかもしれない。 けれどアーチャーはあくまで従者(サーヴァント)として、文香に選択を委ねてくる。 それはあの日、自分の手を少し強引に引いたあの手とは、同じではないのだ。 そして今、この場所に、自分の隣に"彼"はいない。 「……プロデューサー、さん」 思わず漏れた、応えるもののいない言葉。 その悲鳴のようなつぶやきは、アーカムの淀んだ空気の中に霞んで消えた。 【キャンパス・ミスカトニック大学構内/一日目 早朝】 【竹内多聞@SIREN】 [状態] 健康 [精神] 正常 [令呪] 残り三画 [装備] 38口径短銃 [道具] 特に無し [所持金] 社会人として普通の金額 [思考・状況] 基本行動方針:聖杯の謎を解き明かす 1. 桜の木に死体を吊るした犯人に対処すべきかどうか…… [備考] 【アサシン(メンタリスト)@ニンジャスレイヤー】 [状態] 健康 [精神] 発狂 [装備] なし [道具] なし [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:アハハハハハハハ 1. おかしいと思いませんか?あなた? [備考] 【芳乃さくら@D.C.II ―ダ・カーポII―】 [状態]健康 [精神]正常 [令呪]残り三画 [装備]なし [道具]鞄(大学教授としての所持品) [所持金]お屋敷でゆったり暮らせる程度のお金(世界有数の大学の教授) [思考・状況] 基本行動方針:願いの桜の制御方法を知るために聖杯を手に入れる。 1.桜の木に死体を吊るした犯人を探す。 2.ナイ神父を警戒。 3.キーパーには何か狙いがある? [備考] アーカムの街の郊外が森で覆われていることを確認しました。その森は吉宗曰く「魔性の気配がする」と聞いています。 アーカム郊外の森でナイ神父と会いました。 アルフォンス・エルリックと顔見知り程度に知り合っています。マスターとは認識していません。 鷺沢文香とは顔見知りのようです。マスターとは認識していません。 【セイバー(徳川吉宗)@暴れん坊将軍】 [状態]健康 [精神]正常 [装備]主水正正清 [道具]扇子 [所持金]なし [思考・状況] 基本行動方針:さくらの願いを叶えてやりたい。 1.さくらを守る。 2.ナイ神父を警戒。 [備考] アーカムの街の郊外が森で覆われていることを確認しました。その森から魔性の気配を感じました。 アーカム郊外の森でナイ神父と会いました。 アルフォンス・エルリックを見ましたが、マスターとは認識していません。 【鷺沢文香@アイドルマスターシンデレラガールズ】 [状態] 健康 [精神] 恐怖 [令呪] 残り三画 [装備] なし [道具] 本 [所持金] 普通の大学生程度 [思考・状況] 基本行動方針:元の世界に帰りたい 1.プロデューサーさん…… [備考] 【アーチャー(ジョン・プレストン)@リベリオン】 [状態] 健康 [精神] 正常 [装備] クラリックガン [道具] なし [所持金] なし [思考・状況] 基本行動方針:マスターを守る。 1.マスターを守る。 [備考] BACK NEXT 010 妖怪の賢者と戦姫 投下順 012 鉛毒の空の下 008 Horizon Initiative 時系列順 012 鉛毒の空の下 BACK 登場キャラ NEXT OP 運命の呼び声~Call of Fate~ 鷺沢文香&アーチャー(ジョン・プレストン) 018 昏濁の坩堝へと 竹内多聞&アサシン(メンタリスト) 007 接触 芳乃さくら&セイバー(徳川吉宗)
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下町ノ夏 ANSWER
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE STARPOP Answer 星野奏子 156 738 97%(2011/08/18) 攻略・コメント 出だしに妙な皿地帯がある。初見FCキラー。 -- 名無しさん (2010-09-20 00 24 39) 名前 コメント
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Answer Answer アーティスト 家入レオ 発売日 2020年5月13日 レーベル ビクター デイリー最高順位 1位(20年5月13日) 週間最高順位 1位(2020年5月19日) 月間最高順位 2位(2020年5月) 年間最高順位 75位(2020年) 初動売上 5793 累計売上 8448 週間1位 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 Answer メジャーセカンド OP 2 Swallowtail Butterfly~あいのうた~ 3 悲しみの果て 4 泣くかもしれない 5 POP STAR 6 秋桜 ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 5/19 1 新 5793 5793 2 5/26 3 ↓ 1002 6795 3 6/2 9 515 7310 2020年5月 2 新 7310 7310 4 6/9 8 ↑ 372 7682 5 6/16 15 ↓ 212 7894 6 6/23 ↓ 192 8086 7 6/30 196 8282 2020年6月 18 ↓ 972 8282 8 7/7 15 ↑ 166 8448 配信ランキング Answer 週 月日 デジタルシングル 総合シングル 順位 週/月間DL数 累計DL数 順位 週/月間枚数 累計枚数 1 4/28 7 4199 4199 14 1680 1680 メジャーセカンド OP 前作 次作 ドリームキャッチャーベリーグッドマン Answer 関連CD この世界で
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Secret Answer 概要 AC DIFFICULTY TARGET(AD-LIB含む) AD-LIB CHAIN SCORE SIMPLE 2 1,000,000 NORMAL 5 1,000,000 HARD 8 1,000,000 EXTRA 11 477 2,105 1,000,000 曲別称号 条件 称号名 100回以上プレイ I ♥ SIMPLE・NORMAL・HARDでS評価以上 SIMPLE・NORMAL・HARDでS++評価 SIMPLE・NORMAL・HARDで1,000,000点 BPM 140 アーティスト XYZ ジャンル アニメ・ポップス デフォルトスキン ■■■(AC) 解禁方法 2018/03/29より一般配信(AC) 攻略・アドリブポイント プレイ動画 EXTRAPERFECT(YouTube・ライン録画) AC HARD AC NORMAL AC SIMPLE 関連リンク 公式曲情報 コメント
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アンサー協会員通信対戦に登場する協会員 店内COM対戦のエージェント 実戦には登場しないスタッフ協会員トーマス メイ ビル マチルダ ルル 磯部ディレクター アンサー協会員 コンピュータが操作するキャラクター。人が操作しているのではない。 プレイ人数が4人に満たないときや通信障害時のCOMキャラ、おためし対戦、店内COM対戦のエージェントとして登場。 デモ画面のチュートリアルのプレーヤーとしても登場している。 『対戦相手決定後』に何らかの原因で相手との通信が途切れてしまった場合には、本来戦うはずであったその対戦相手の名前・アバターを協会員が引き継ぎ、ピンチヒッターとして相手をしてくれる。この場合見た目は通常の協会員と同じだが、得意ジャンルが書かれた腕章と胸章だけは身に着けていない。 なお、協会員だけとの対戦は勝率や連勝記録などには影響しない (GPは影響する。また自分の他にHUMが1人以上含まれる4人対戦結果も影響する)。 また、対戦時にはタイトルピックアップ演出などを早押しボタンでスキップ可能。 決勝でもアンサー協会員の勝率などは表示されるが、これはランダムではなく「勝率が低いものは、そのアンサー協会員が苦手とする形式」なので、これを参考にして形式を選ぶと勝ちやすくなる。 通信対戦に登場する協会員 Answer×Answerマニアックスによると対戦に登場する協会員は78名。それぞれ登場するリーグが決まっている。 AnAn Live!ではどのようになっているのかは不明。 AnAn2でのSSSリーグ担当協会員の例(アンサーランク順・同じランクでは接続地が北から順) ※マニアックスによると協会員の得意ジャンルはランダムで決まるとの表記あり 名前 ランク アバター 接続地 得意 ガボリオ アンサー十段 糸目 福井 語文 クリスティ アンサー十段 セミロン 佐賀 語文 ティオ アンサー九段 ソフモヒ 北海道 漫アゲ ホプキンズ アンサー九段 デフォ男 広島 自然科学 パティッツ アンサー九段 ショート 宮崎 趣味雑学 イギータ アンサー八段 デフォ男 三重 スポーツ エイドリアン アンサー八段 デフォ子 福岡 エンタメ レティシア アンサー八段 デフォ子 福岡 歴地社 アリシア アンサー八段 ショート 鹿児島 スポーツ ガリアーノ アンサー七段 糸目 宮城 グル生 ミオ アンサー七段 ポニテ 福島 エンタ アンジェラ アンサー七段 ツインテ 兵庫 趣味雑学 SSリーグ以下はAnswer×Answerマニアックス参照。 Live!では鳥取や和歌山などのレア県へと配置転換が行われた模様。その後2011年4月にもさらに移動があったことが確認され奈良や県庁所在地に設置されていない山梨なども出てくるようになったという。2011年8月に再度配置が変更されたが、一部では配置が変わっていない協会員もいるとのこと。 ※9月4日までの期間限定でSSリーグでエリア別大会優勝者の名前と得意ジャンル・アバターを冠した協会員が出現するとのこと。通常の協会員は接続店舗のところがアンサー協会になっているが、この協会員は○○(地域名) エリア王という表記になっているとのこと。 ※2011/6/11現在の協会員所属地(SSリーグ) (各所からの情報を集めたもので、全てが正確とは限らない場合があります) 名前 ランク アバター 接続地 得意 アレキサンダ アンサー六段 ロン毛 山梨 レイ アンサー六段 セミロン 富山 グルメ・生活 エリオン アンサー六段 ショート 奈良 自然科学 ピースケ アンサー五段 糸目 鳥取 漫アゲ マーティ アンサー七段 ヒゲ 香川 語学・文学 アジモフ アンサー七段 デフォ男 高知 グルメ・生活 フェルマー アンサー五段 ソフモヒ 徳島 自然科学 マルグレーテ アンサー六段 ツインテ 宮崎 歴史・地理・社会 カッブ アンサー七段 ソフモヒ 和歌山 ミヨコ アンサー六段 ポニテ 佐賀 グルメ・生活 カッパー アンサー七段 ロン毛 長崎 自然科学 クライン アンサー六段 デフォ男 福井 ※2011/6/8現在の協会員所属地(Sリーグ) 名前 ランク アバター 接続地 得意 ジゼル セミロン 新潟 ハント アンサー四段 ロン毛 富山 エンターテイメント マデレーン アンサー三段 セミロン 福井 歴史・地理・社会 オジー アンサー三段 糸目 山梨 スポーツ コノリー アンサー四段 ポニテ 奈良 歴史・地理・社会 クイーン アンサー六段 ショート 和歌山 語学・文学 キュリー アンサー四段 ポニテ 鳥取 自然科学 リルル デフォ子 徳島 漫アゲ ケイト ショート 香川 フーディーニ アンサー三段 デフォ男 高知 漫アゲ ポー アンサー五段 ソフモヒ 佐賀 語学・文学 クラリス アンサー五段 ツインテ 宮崎 エンターテイメント ※2011/8/28現在の協会員所属地(Aリーグ) 名前 ランク アバター 接続地 得意 ボンド アンサー2級 デフォ男 秋田 エンターテイメント マキコ アンサー二段 ショート 岩手 趣味・雑学 パルト アンサー4級 糸目 東京 地理・歴史・社会 ジェイコプス アンサー2級 糸目 山梨 グルメ・生活 ロップル アンサー初段 ロン毛 富山 漫アゲ マリア アンサー1級 セミロン 石川 エンターテイメント ノブナガ アンサー3級 ソフモヒ 愛知 歴史・地理・社会 マルケス アンサー初段 糸目 京都 歴史・地理・社会 ヘザー アンサー2級 ショート 和歌山 エンターテイメント ドコルタ アンサー初段 ソフモヒ 鳥取 趣味・雑学 ハーシェル アンサー1級 デフォ子 岡山 自然科学 ロビンソン アンサー三段 ヒゲ 島根 スポーツ アン アンサー2級 ポニテ 山口 語学・文学 ロッティ アンサー三段 デフォ子 徳島 スポーツ ココ アンサー1級 ポニテ 佐賀 グル生 スピアナ アンサー二段 ツインテ 長崎 エンターテイメント ラメ アンサー2級 ヒゲ 熊本 自然科学 ※2011/8/16現在の協会員所属地(Bリーグ) 名前 ランク アバター 接続地 得意 スパロウ アンサー2級 モヒカン 青森 スポーツ エル アンサー5級 デフォ男 山形 漫アゲ チャーミー アンサー4級 セミロン 福島 趣味・雑学 フォード アンサー7級 ヒゲ 群馬 スポーツ ライアン アンサー3級 ロン毛 神奈川 スポーツ ジャルマン ロン毛 福井 イヴ アンサー5級 デフォ女 静岡 語学・文学 イルザ アンサー6級 ショート 滋賀 エンターテイメント ウーダン アンサー4級 糸目 広島 漫アゲ ヴィーナス アンサー3級 ツインテ 愛媛 語学・文学 ケイト アンサー8級 ポニテ 佐賀 趣味・雑学 ウェルズ アンサー6級 ヒゲ 不明 歴史・地理・社会 エミリー アンサー6級 デフォ女 宮崎 自然科学 メルケル アンサー3級 ポニテ 沖縄 歴史・地理・社会 店内COM対戦のエージェント 店内対戦参照。 実戦には登場しないスタッフ協会員 トーマス 糸目のアンサー協会員。島根県出身、得意はグル生。 「投稿クイズ 今日の問題」担当。 21世紀になってから恋人がいないと言ってたが、その後メイと(結婚を前提に)付き合っていたことが判明。さらにお約束ともいえるトラブルも発生した。 そして2009年4月の人事異動により東京都大田区に異動し、開発チーム内に居候している。 やはり社内恋愛禁止の規則に違反したための異動のようで、メイとは離れ離れとなってしまった。 2009年6月頃から、磯部ディレクターの命令でアロハシャツ、サンタ衣装などカスタマイズアイテムの調達に世界中を飛び回り、2010年2月頃帰国した。 久々登場したものの、磯部ディレクターにより退場となる。現在はtwitterを担当しているという。しかし、いつの間にか…。 メイ ツインテのアンサー協会員。得意は自然科学。 ただし、公式サイトのAnswer×Answer.NETの説明では「所属A2リーグ、4段、得意は語学・文学」となっている。 アメリカ生まれで国籍もアメリカらしい。資産家であるようであるが、父親の職業のように謎に包まれている部分もある。 トーマスと共に「投稿クイズ 今日の問題」を担当していた。かなりマイペースなキャラで、トーマスと付き合っている。 登場初期の頃は美容専門学校生で、アンサー協会は火木だけのバイトであったが、トーマスと一緒にいたい目的から正協会員採用試験を受け続けていた。 協会から協会員として正式採用されたものの、内部恋愛がばれてしまったため、別部署(壁紙リクエスト担当)への異動を命じられた。 また、投稿「今日の川柳」選出担当にもなったようだ。 ビル ヒゲのアンサー協会員。名古屋出身。得意は漫アゲ。パートナーはマチルダ。 かなりの甘いもの(特にドーナツ)好きのようだ。 「投稿クイズ 今日の問題」を乗っ取り目的で登場したものの、直前にトーマスたちに見つかり阻止されるが、トーマスたちの内部恋愛の告発などを含めた原稿を入稿した。(画像にカーソル合わせてもトーマスと出るという念の入れ様) その後彼曰く「特命係に任命された。」と言っていたが、封筒の渡し係に会長のコーヒー入れと明らかに便利屋として使わされている。 メイとともに投稿「今日の川柳」コーナーにも出ているが、邪魔をしているようにしか見えない。 マチルダ ショートヘアのアンサー協会員。得意はスポーツ。パートナーはビル。 ビルとともに「投稿クイズ 今日の問題」を乗っ取り目的で登場したものの、直前にトーマスたちに見つかり阻止。(ビル同様、画像にカーソル合わせてもメイと出るという念の入れ様) すぐに蹴りやチョップをかます結構乱暴な性格。 ビルと比べて扱いが小さいのが気になるが、最近の「投稿クイズ 今日の問題」欄への関与の度合いを見ると、乗っ取りにある程度成功したともいえる。 また、An×An.NETの「今日の問題アーカイブス」の作成を担当したらしい。 アンサー協会の指令でトーマス探しを行っていたが、「投稿クイズ 今日の問題」の実質的な担当を務め、正式に「投稿クイズ 今日の問題」の担当となった。 アンサー協会員には「気がついたらなってた」らしい。 勝手にTwitterのQuiz_AnxAnとしてつぶやいていたが、のちに公認となった。 現在はトーマスにつぶやき担当の座を譲った。 ルル セミロンのアンサー協会員で、トーマスのいとこ。得意ジャンルは趣味雑学。 最近スタッフ協会員としてAn×Anチームに配属されたらしい。 トーマスとは長い間会っていなかったようだが、昔は物置でトーマスをお仕置きしてと遊んでいたらしい。 現在、磯部ディレクターの命令でトーマスを迎えにハワイへ行かせたが、戻ってきていない模様。 磯部ディレクター AnAnシリーズのディレクター。 マチルダが書いた原稿をバッサリオールNGにしたり協会員に当て身を食らわせたりと、協会をかなり手荒く仕切っている模様。
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GENRE TITLE ARTIST bpm notes CLEAR RATE STARPOP Answer 星野奏子 156 1224 91%(2013/10/26) 攻略・コメント ドロップAからトリルを抜いた感じ☆10では下の上ぐらいのレベル発狂は無いが挑戦レベルの人にはキツイかも? -- 名無しさん (2011-06-14 04 13 00) 回復が多いので、階段部分をうまく誤魔化せれば六段でも普通にクリアできる。 -- 名無しさん (2011-06-14 09 35 03) ラストの同色全押し+皿で事故りやすい。道中が同色階段ばかりなので乱をかけたくなるが絶対に正規鏡。 -- 名無しさん (2011-11-15 23 46 34) 開幕がそれなりに密度がある。六段~七段レベルでのHARDは若干注意。あとは上で述べている通りで終盤の皿絡みに注意 -- 名無しさん (2012-07-05 19 16 16) ムービーがカッコイイ。譜面的にはやはり月光に似た感じだが、発狂が無いぶん若干密度が高いか?また階段要素が高い。 -- 名無しさん (2014-07-17 01 28 17) 名前 コメント
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Winning Answer オープン大会や企画において、優勝者が最後に正解した問題の答えのこと。 W.A.と省略されることも多い。